【足立区ポイント1】車社会
それぞれの事柄に対してプラスに思うかマイナスに思うかは、私の主観。
足立区のここがいいな、というのをプラスポイント、これはよくないな、というのをマイナスポイントにしてきた。
プラスとマイナスを交互に書いてきたけど、マイナスポイントが思い浮かばなくなってきた。
そこで、プラスでもマイナスでもない、新宿近辺での暮らしとの違いを書くことにする。
まずは、車社会だということ。
引っ越しの手続きなどで区役所に何度か行ったが、毎回窓口で「駐車場はご利用ですか」と聞かれる。
住民票のところで聞かれて、こども手当のところで聞かれて、窓口ごとに聞かれる。
今まで区役所でそんなことを聞かれたことがなかったので、ここは車を使う人が多数派なのかと感じた。
近辺の店も、だいたい駐車場がある。
コンビニ、レストラン、スーパー、子供用品店、大型ショッピングセンター、大体どこも無料の駐車場が用意されていて、車で来た人に対応できるようにしている。
大型店舗の近辺は、休日の渋滞が激しい。
ドライブスルーもあちこちにある。
うちはまだ駅が近いから車がなくても事足りているが、足立区にはまだ駅から徒歩10分以上の地域がかなりある。
今でさえそうなのだから、日暮里舎人ライナーがなかった時代は、車がないと本当に不便だったんだろうと思う。
引っ越しで車を使う用事があったのもあって、カーシェアリングに登録したが、雨の日、荷物がある時は断然便利である。
少し郊外に遊びに行くときは、行動の幅がすごく広がる。
地方では車を使うのは当然のことかもしれないが、車がない生活を長く続けてきたので、車があるのはやっぱりすごく便利だと感じる。
前に住んでたところは、無料の駐車場は珍しいし、あっても数は少ないし、普通はコインパーキングなどの有料駐車場に停めるしかなかった。
それに、最寄り駅までは近いし、少し歩けば5路線使えるし、新宿駅まで自転車で簡単に行けたし、どこに行くのにもすべて電車だった。
電車移動でつらいのは、荷物が多いとき、駅や車内が混雑しているとき、雨の日に駅から目的地まで歩くとき、車内で子供が機嫌をわるくしたとき。
車があれば便利だが、平日はほぼ使わないのと、お金がけっこうかかるのを考えると、やっぱり車社会であっても車は持つ気にはならない。
基本は電車、たまにカーシェアリングやレンタカーで間に合いそう。